お客様目線で考え、テーマパークの可能性を実現させる、ロココのチケットサービス技術陣は、我々と1つのチームです!

株式会社ニジゲンノモリ

写真左:

高野 夢 様

写真右:

常務執行役員 坂田 隆二 様

2017年7月15日のニジゲンノモリ開業時よりご愛用頂いている、ロココのチケッティングシステム(tikeシリーズ)について、株式会社ニジゲンノモリ様に近況を伺いました。

課題

  • チケット販売だけでなく、チケットを購入されてから来園されるまで、お客様に合わせてコミュニケーションを変えたい
  • 今後を見据え、様々なサービスをカスタマイズできるチケッティングシステムのベースをつくりたかった

施策

  • 既存の汎用システムではない、いろいろな可能性を一緒になって探り作っていけると感じたロココのシステムを導入
  • 種類豊富なチケットを登録、販売システムに掲載し、そして1回ですべてのチケットが表示できるようなカスタマイズを行えるようにした

効果

  • 管理画面でチケットの種別、配券から文書管理まででき、非常に使いやすく、自由に利用できている
  • 現状で満足せず、1on1(対面)でお客様と会話をし、カスタマージャーニーを提供するために、お客様目線、お客様の気持ちに寄り添ったシステムの改修をすすめていきたい

ご導入サービス:チケッティングシステム tikeシリーズ<施設型>

お客様ご紹介

ニジゲンノモリ ドラゴンクエスト アイランド前にて

株式会社ニジゲンノモリ

高野 夢 様

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インタビュー

テーマパークチケットの様々な可能性を、一緒になって探っていけるパートナーを探していた

本日はご担当の高野様と、創業時にお世話になりました坂田常務執行役員にお時間を頂きました。まず、坂田様にお伺いします。
6年ほどを振り返りまして、ニジゲンノモリ事業におけるチケッティングの課題はどの様なことでしたでしょうか?

お客様:まず、チケットを普通に販売するだけではなく、どこまでカスタマイズに応じてもらえるか?でした。チケットを購入されてから来園されるまで、お客様に合わせてコミュニケーションを変える話をたくさん議論させていただいたかと思います。
そして、B to Bインターフェイスの対応です。旅行会社さんや鉄道会社さんのチケット販売のように、どこからでも配券できるサービスも必要でした。
例えば、近隣のホテルに泊まった方が、そこからチケットを受け取れるというものです。まだ構想の部分もありますが、そういった様々なサービスをカスタマイズできる「ベースの部分」をつくりたかったため、既存の汎用システムではない、いろいろな可能性を一緒になって探り作っていけるのはロココさんだった、というのが導入のきっかけでした。

高野様

常務執行役員 坂田様

実現できたこと、継続検討していることなどこの6~7年を凝縮してお話しいただき、ありがとうございました。
では、現在ご担当者でおられる高野様にお伺いします。
現在のチケッティングシステム、サービスについてご意見をお伺いします。

私たちの思いが伝わるロココの技術陣は、“1つのチーム”です

高野様がご担当された直近の3年間で、ロココのチケッティングシステムを使われて、いかがですか?

お客様:弊社はとにかくチケットの種類が豊富にありますので、これらすべてのチケットが登録でき販売システムに載ること、そして1回でそれらすべてのチケットが表示できることが重要です。
それらをカスタマイズできる管理画面をつくっていただきましたので、チケットの種別、配券から文書管理まで非常に使いやすくなっていますので、私たちも自由に利用できていると思っています。

御社のチケット販売方法やお客様視点のニーズに対応できている、とご評価いただけたのでしょうか?

お客様:そうですね。
先ほど坂田が申し上げましたが、いろいろな可能性を探って作りこんでいく、例えば新しいアトラクションやイベント企画の時は毎日状況が変わるので、緊急対応も少なくないのですが、正確なサービスを提供していただいています。
問題があれば適切にご回答いただけて、業務が大変スムーズですので、コミュニケーションも密に会話ができていると思います。

コロナ禍では、コミュニケーションは大変ではなかったでしょうか?

お客様:ロココさんとは、ほぼチームでしたね。
イベント割の仕組みを入れるときも、「本当に申し訳ございません。でも、是非やっていただきたい。」という私共の思いをロココさんの技術の方が受け取ってくれたことが伝わるんですよね。
助成金の申請の時も、行政の事務局とのやり取りについてもしっかり提案いただき、細かいところまで確認いただけたため、乗り切ることが出来ました。

誰もが夢中になれる場所を目指し、お客様視点の改修を継続したい

今後の課題などはございますか。

お客様:多くの要望に応えていただいている、つまりカスタマイズしているせいもありますが、管理画面上の手間がもう少し改善できることを期待します。
例えば新しいイベントをつくる際には、一括でコピーできるなどですね。さらに作業ができる仕組みを考えていきたいです。
あとは、翻訳機能が現在5言語対応となっていますが、今後はバリエーションを増やす、自動化できるとインバウンド対応に助かります。ナルトやゴジラのエリアはインバウンド率が高いコンテンツがございます。

自動券売機ですが、屋外アトラクションでもあるので雨風も受けやすく、エラーが起きるケースがあります。
こちらで対応できることとしては画面のホコリを払うとか、中を開けてベルトを掃除したりするとかはできます。
これはシステムの問題ではないのですが、今後も改善方法を考えていきたいです。
Webのチケッティングと現地での券売機が連動しているので、そこで人数のカウントはできるのですが、券売機が止まってしまうとその場でWebをご案内するので、Webから購入するフローに関しては見直しが結構入りましたね。
最近は、ずいぶん改善されてきていますが、もっともっと改善していきたいと思います。

今後も改善課題はありますね。ありがとうございます。

お客様:私たちが目指していく姿は、「誰もが夢中になれる場所」なのです。それはニジゲンノモリ全体のビジョンです。1on1(対面)でお客様と会話をし、カスタマージャーニーを提供するために、お客様目線、お客様の気持ちにロココさんと私どもが同じ気持ちで、チームとしてどういうシステムをつくっていけばよいか、会話をしながら進めていけたらと思っています。

ありがとうございました。今後も同じ気持ちをもったチームとして、関わらせていただきたいと思います。

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