導入企業
株式会社squarewall

自動組版ソリューションを活用した学会演題投稿サービス

締め切り直前の組版処理やレイアウト処理などがスムーズになり、業務効率化を実現。

課題

  • 利用していた組版エンジンは、非常に安定性が高く、4年間ノンストップで運用していた。
  • ただしパフォーマンス面で課題が残り、大きな学術大会等で締め切り間近に投稿が集中すると組版処理の滞留が発生していた。
  • 投稿から自動組版が終了するまで30分~1時間の所要時間が必要な事態などが発生していた。
  • 専用組版エンジンであるため、DTPオペレーションの一定レベルまでのスキルに達するための教育が難しかった。

ソリューション

DTP業界のデファクトスタンダードであるAdobe InDesignに対応したロココ自社開発パッケージ製品を選択しました。「METAWORKS」とAdobe InDesignで、WEBを利用した自動組版システムを構築。WEBブラウザに原稿を入力し、リアルタイムで組版結果の校正が可能となり、煩雑な校正業務の削減を実現しています。「METAWORKS」の直感的な操作が可能なUIにより、専門的なプログラム知識がなくても、汎用的な様々な機能を利用して自動組版設定が可能。設定に関しては、専門スタッフがオンサイトにて教育を実施しています。

効果

締め切り間近の組版処理の滞留がなくなったのが最大の効果。デファクトスタンダードであるAdobe InDesign対応の自動組版ソフト「METAWORKS」を利用することにより、レイアウトの改変が容易になりました。フロントをWEB側とバックエンドのInDesign側で、業務の分離が可能となり、維持・管理がしやすくなったのも大きな変化。従来のシステムと比較して処理スピードが1/4~1/6程度に短縮され、今後も演題投稿システムについては継続して改修を進める予定です。


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