採用情報
2016年入社
ITアウトソーシング事業本部
ITサービスマネジメント事業部
システム導入部
主任
K.Ikema
お客様先に常駐し社内のIT部門の運用保守を行なっています。PCやモバイル端末(iPhone)に関する社内からのお問合せに対応したり、不具合・故障といったIT機器のトラブル対応が主な業務です。それらに加えてソフトウェアインストールやアカウント発行などの申請対応、ユーザーが使用するPCのセットアップも主な業務の一部となります。
私の場合はそれらに付随して運用改善・業務改善も求められています。例えばメンバーが作業でミスをしてしまったらフォローを行い、原因究明を行った上でミスを防ぐための仕組み作りや作業手順の修正を行います。またミスだけではなく、既存の作業をプログラミングで自動化し、作業の簡素化や作業時間の短縮などの業務も行なっています。
私の仕事内容は言わば「IT機器のお医者さん」のようなもので、ITに関する幅広い知識だけでなく、ユーザーが抱える悩み(PCやモバイルデバイスの症状)を正確に把握するための傾聴力、適切な対処を行える冷静な判断力も求められます。
時には苦労を伴うこともありますが、ユーザーが抱える問題を解決し喜んでもらえた時には、大きなやりがいを感じる仕事です。
自分の「仕事の理念」に沿って、考え行動することを大切にしています。
私の仕事の理念は「ここで働く人々が、どうすればもっと仕事がしやすくなるか、常に考え行動する」というもので、例えば相談に来るユーザーが話しかけやすい雰囲気を作ったり、多少イライラしていても絶対に表情や言葉のニュアンスには出さないことがその例です。
理念がないと、仕事をするうえで自分本位になってしまうというのが私の考えです。特に私の仕事は人から相談を受ける事が多く、相手の立場にたって物事を考えることが求められます。
相談に来られる方の中にはITの知識が豊富な方もいれば、そうでない方もいます。
時には自身で少し調べれば分かるような内容を質問されることもあります。そういった時に理念が無いと、ついイラっとしてしまって、声には出さずとも「そんなことも分からないのか」と冷たい態度を取ってしまうかもしれません。
けれども理念があれば、今何で困っているのか、どうしてあげれば仕事の効率が上がるのかが自然と分かるようになります。人間にはまず思考があってそこから言動に移りますが、その大元にあるのが理念や信念だと考えています。
だからこそ常に、自分の「仕事の理念」が何なのかを確認し、理念に沿って考え行動することを大切にしています。
休日は大好きなバスケットボールの試合を見たり、海外ドラマを見ていることが多いですが、意識して行なっていることは読書です。月に4〜7冊ほどは読むようにしています。
大学生になるまではあまり読書をする習慣が無かったのですが、きっかけは大学2年生の時に著しく成績が下がってしまった事でした。
親に「何のために高い学費を払って大学へ行かせているか分からない」と叱られ、どうしたものかと困った私は、まずは勉強方法を勉強しようと思いつきました。
書店へ行き、勉強法について書かれた本を何冊か適当に立ち読みをして、良さそうな本を一冊購入しました。その本の中に書いてあった勉強法を少しずつ普段の勉強に取り入れていったところ、半年後のテストでなんと成績が1.3倍にも伸びたんです。
その後も成績はどんどん伸び、4年生になる頃には成績が2倍以上にも伸びて、学年の成績優良者に贈られる「メディアエキスパート賞」という賞まで受賞することが出来ました。
この一連の出来事には自分でもびっくりし、読書には底知れないパワーがあることをこの時確信しました。