チケッティングシステムに求められる感染防止対策とは?

コロナ禍になってイベント開催や施設に感染防止対策が求められるようになりました。
どのような対策が求められ、チケッティングシステムの利用でどんな対応ができるのでしょうか。ここでは、求められる対策とチケッティングシステムでできることについて紹介します。

コロナ禍でイベント開催や施設に求められること

令和4年3月 17 日 に内閣官房新型コロナウイルス等感染症対策推進室長から各都道府県知事に向けた「基本的対処方針に基づくイベントの開催制限、施設の使用制限等に係る留意事項等について」という事務連絡がありました。

この別紙2に「イベント開催等における必要な感染防止策」が記載されています。「①飛沫の抑制(マスク着用や大声を出さないこと)の徹底」、「②手洗、手指・施設消毒の徹底」「③換気の徹底」、「⑤飲食の制限」、「⑥出演者等の感染対策」などを見ると、入場者への注意の呼びかけや出演者等の感染対策など多くは人的対応が必要なことがわかります。

一方、「④来場者間の密集回避」にある「入退場時の密集を回避するための措置(入場ゲートの増設や時間差入場等)実施」、「⑦参加者の把握・管理等」については、人的対応だけでは難しいかもしれません。そこで、チケッティングシステムが活躍します。

参考:「基本的対処方針に基づくイベントの開催制限、施設の使用制限等に係る留意事項等について」(https://corona.go.jp/package/assets/pdf/jimurenraku_seigen_20220317.pdf

Withコロナ時代に対応したチケッティングシステムについて詳しく知りたい方は以下をダウンロードください。

Withコロナ時代に対応したチケッティングシステム

「イベント開催等における必要な感染防止策」から主催者に求められていることがわかりました。Withコロナ時代に対応したチケッティングシステムとは、この求められているもののうち人的対応だけでは難しい「入退場時の密集を回避する」「時間差入場」「参加者の把握、管理」ができるシステムである必要があります。

一つ一つについてみていきましょう。まず、「入退場時の密集を回避する」についてです。これは、電子チケットや顔認証を利用することで可能になります。入場者はQRコードの提示または顔をカメラに映すだけで入場できるため、スタッフがチケットをもぎるなどの必要もなく、スムーズで、しかも非接触な入場ができます。これにより入場時の密集を回避できます。「時間差入場」については、チケット販売時点で初めから日付、時間別に予約ができるように設定ができれば、設定された人数しかイベント内、施設内に入場できなくなります。そのため当日入場状況を見ながらの人数の制限を行う必要がなくなります。「参加者の把握、管理」については、入場時情報とチケット購入者情報の連携ができると入場者履歴管理が可能になります。そして入場者の履歴管理がしっかりできていれば、万が一感染者が出た場合にも同時期に入場していた人への連絡など早急な対応が可能になります。

このようにWithコロナ時代には、「イベント開催等における必要な感染防止策」への対応が可能なチケッティングシステムが必要とされるのです。

ロココ「チケッティングシステム紹介資料」より

電子チケットが便利な理由

ここでは電子チケットが便利な理由について説明します。先ほどお伝えしたように電子チケットであれば非接触でスムーズな入退場が可能になり、密集を回避できます。それ以外にも電子チケットを利用すると便利な理由があります。

電子チケットはデジタルデータのため購入者情報と入場時の情報の連携が可能です。それにより、誰がどの時間に入場したかがわかり、感染者が出た場合の入場者追跡などの対応が早急にできます。またチケットを複数枚購入した際は、購入枚数分のQRコードの発行がされます。これにはメール、LINEによる分配機能がありますので、各人が自分のメール、LINEに届いたQRコードで入場でき、全員が集まらないと入場できないということがなくなり、待ち合わせによる混雑を回避できます。これは入場者にとっても主催者にとってもメリットがあるでしょう。そして電子チケットは入場認証済みのQRコードでの複数着券はできないため、入場QRコードの偽造防止策に繋がります。チケットの偽造による「なりすまし」に悩む主催者にとってこれは大きなメリットといえるでしょう。

ロココ「チケッティングシステム紹介資料」より

感染対策をしっかりとしたうえでイベント、施設を運営しよう

内閣官房新型コロナウイルス等感染症対策推進室長から各都道府県知事に向けた事務連絡から「イベント開催等における必要な感染防止策」を見てきました。人的に対応しないとならないことも多いですが、紹介したようにWithコロナ時代に対応したチケッティングシステムを活用することで対策ができることもあります。Withコロナ時代に対応したチケッティングシステムを活用して安心、安全なイベント、施設を運営しましょう。
Withコロナ時代に対応したチケッティングシステムについて詳しく知りたい方は以下をダウンロードください。


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