ユーザーが使いやすいチケット販売サイトとは?ユーザー視点で考えよう

美術館や博物館、展示会のような見学施設、遊園地、テーマパーク、水族館などのレジャー施設の入場チケット、またセミナーやライブなどのイベントやスポーツなどの興行チケットをWebサイトで販売する施設やイベントも多いでしょう。チケット販売サイトを活用する際、どのように販売サイトを選んでいるでしょうか?自施設、イベントが効率よく運営や管理がしやすいサイトでしょうか?それともチケットを購入するユーザー視点で決めているのでしょうか?ここでは、ユーザー視点に立って、使いやすいチケット販売サイトとは何かを考え、そこからチケット販売サイトを選ぶ時に必要なポイントについて説明します。

ユーザーがチケット販売サイトに求めることとは

ユーザー視点に立ってチケット販売サイトを見たときに、求められているのは次の5つです。

1.公式のチケット販売サイトであることがわかる

独立行政法人 国民生活センターによると以下のグラフのように、インターネットでのチケット転売に関するトラブルが増加しています。多くは転売チケットだと知らずに購入してしまい、購入したチケットが転売チケットのため、チケット転売禁止のイベントなどに参加できなくなってしまうケースです。

このようなトラブルを起こさないようにするためには、ユーザーが公式のチケット販売サイトであることがわかることが必要です。

インターネットにおけるチケット転売に関する相談件数の推移

独立行政法人 国民生活センター
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20190606_1.html

2.サイトが使いやすい

チケット販売サイトからチケットを購入する人すべてが、同じ高さのネットリテラシーであるとは限りません。高齢者などネットリテラシーが高くなくても使いやすい、チケットの購入の流れがわかりやすいサイトが求められています。

3.日時別チケットが購入できる

混雑を避けたいのは主催者側もお客様も一緒です。主催者は混雑してきたら入場者制限をすることができますが、お客様は現地についてから入場できないことを知ることになり、入場を待たなくてはならないと、時間も楽しみも半減してしまいます。確実に入場できることがわかる日時別チケットが購入できると安心して現地に行くことができるでしょう。

4.決済方法が選べる

決済方法が選べないと、その方法にするための登録などチケット購入以外の手続きが必要になる場合があります。自分のやりやすい方法で決済できるように決済方法が選べるとチケットを購入しやすいでしょう。

5.割引やクーポンなどが欲しい、簡単に使いたい

お客様はたくさんの中からイベントや施設を選びます。どこを選ぼうか迷ったときに、割引やクーポンがあると、その施設、イベントを選ぶ1つのきっかけになります。会員割引、クーポンなどの情報がスマホに届き、それを販売サイトで簡単に利用できればお客様も喜ぶでしょう。

ユーザーがチケット販売サイトに求めることとは

ユーザーの要望に応えられるチケット販売システムとはどういうものでしょうか。考えられる要望ごとに見ていきましょう

1.公式のチケット販売サイトとわかるようにする

公式のチケット販売サイトであることがわかると安心してチケットを購入できます。そのためには、まずイベントや施設の公式サイトから公式チケット販売サイトへのルートをきちんと示すことです。イベントや施設のページを見ていてもチケットをどこで購入できるのかわからないと、検索でチケット販売サイトを探し、気付かずに転売サイトで購入してしまう可能性があります。お客様が安心してチケットを購入できるように施設やイベントの公式サイトからチケット購入までのルートをきちんとつけましょう。

また、公式チケット販売サイトであることを伝えるために、チケット販売サイトのサイトイメージを施設やイベントの世界観と同じようにするということも効果的でしょう。転売サイトでは簡単にマネのできないような各施設やイベントの世界観が表現されていることで安心につながります。その場合は施設やイベントの世界観にカスタマイズできるチケット販売サイトを選びましょう。

2.対象に合わせたUIの変更ができるサイト

各施設やイベントによって、チケットを購入する対象が異なります。高齢者が多い場合もあれば、若者が多い場合もあるでしょう。対象によりサイトの使いやすさが異なってくる可能性があります。高齢者など特定の対象が多い場合は、その対象が使いやすいUIにできるようにするなど、ユーザーフレンドリーなUIへの対応をしてもらえるチケット販売サイトを選ぶことが大切です。

3.日時別チケットが設定できるサイト

混雑を回避し、お客様が確実に入場できるように、日時別チケットの設定ができるチケット販売サイトを選ぶことが大切です。

4.決済方法が選択できるサイト

クレジットカードやコンビニ決済などマルチな決済ができる機能がついているサイトを選びましょう。ユーザーの利便性が高まります。

5.割引、クーポンを使いやすいサイト

割引やクーポンを発行することはお客様には喜ばれます。さらにそれが紙クーポンの番号入力だけでなく、電子クーポンを活用することも可能な販売サイトであれば、より使いやすく喜ばれるでしょう。電子クーポンの発行および活用ができるチケット販売サイトを選ぶのがいいでしょう。

ユーザーファーストのチケット販売サイトを利用し、お客様満足度を高めよう

ユーザーが使いやすい、そして安心できるチケット販売サイトを利用することはお客様満足度を高めるためにも大切です。何度も見学や参加する可能性の高い施設やイベントでは、転売サイトでの購入やサイトの使いにくさなどを経験してしまうと、次の購入に躊躇してしまうかもしれません。ユーザーファーストのチケット販売サイトを利用し、安心して、何度も訪れたくなる施設、イベントを目指しましょう。

ロココではチケッティングシステムを提供しています。ロココのチケッティングシステムが提供するチケット販売サイトは、日時別チケットの販売やマルチ決済はもちろんのこと、施設やイベントの世界観をデザインしたチケット販売サイトの制作、使いやすいUI、クーポン利用(割引)販売機能に対応できます。ユーザーファーストのチケット販売サイトをお考えの施設、イベント管理者の方はお気軽にご相談ください。チケッティングシステムの概要はこちらからご覧いただけます。


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