導入企業
A社(製造業)

ITサービスマネージメントの効率化を実現

運用オペレーショングループの全メンバーがリアルタイムでプロセスを把握できる最適体制を構築。

課題

サービス、顧客ごとの個別最適化により管理システムが乱立しており、サービスレベルを均一したシステムサービスの提供とコスト抑制の両立が困難になっていた。 Excel入力など人の手作業での構成管理や情報入手の迅速性、正確性に課題が常にあった。 システム運用をする管理者のリソースが煩雑で不安定なサービス提供だった。

ソリューション

■ドメインセパレーション■

全体最適化を踏まえつつ、管理対象毎に固有プロセスやポリシーを定義。

■単一プラットフォーム採用■

ITILLv3ベースのプラットフォーム機能を使い同じ画面、スクリプト、ワークフローでカスタマイズすることで開発効率性を上げて運用面での無駄が極力省いた。

■構成管理とディスカバリ■

企業ネットワーク上に存在する多様な機器・デバイスの情報を自動取得するためのCMDBを構築。

効果

利用モジュールは、インシデント管理、問題管理、変更管理、リリース管理、構成管理、CMDB、ディスカバリ。オーケストレーションシステムやプロセスの重複を解消するとともに、プロセスの進捗を運用オペレーショングループの全員がリアルタイムで把握可能になりサービスを提供する最適な体制を築けた。エスカレーション内容が関係者間で正しく共有され認識の不一致やコミュニケーションミスを解消。詳細かつタイムリーなレポートにより、マネジメントレビューにおける経営陣と現場が一体となった改善活動に貢献できた。


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