「顔パス」で出退勤管理の時代に!顔認証による勤怠管理

今回は顔認証による打刻サービスを提供する勤怠管理システムについて紹介します。非接触で本人確認、出退勤の打刻が完了するため感染症対策としても有効、かつなりすまし等による不正打刻を抑止するという面からも顔認証による打刻は合理的と言えるでしょう。本記事では、顔認証による勤怠管理とはどのようなものなのか、またそのメリットについても解説します。

顔認証による勤怠管理とは

まずは顔認証システムがどういうものか説明します。顔認証は生体認証(一人一人が持つ固有の生体情報を利用する認証)という認証方法の一つです。生体認証には顔認証の他に指紋認証、静脈認証や虹彩認証などがあります。顔認証をはじめとする生体認証技術は、企業の入退室や受付管理、高いセキュリティ機能が求められるシーンで幅広く活用されています。
顔認証による勤怠管理はオフィスの入り口等に設置した設備に顔をかざして認証を行い、本人確認、出退勤の打刻を行うものです。顔認証は一部の生体認証と異なり、非接触での認証が可能であるため、感染症対策としても有効であることが、顔認証による勤怠管理を活用する企業が増えている理由のひとつと言えます。

顔認証で勤怠管理するメリット

顔認証で勤怠管理を行うことは、いくつかのメリットがあります。その代表例を、以下にご紹介します。

■不正打刻防止

タイムカードによる打刻は、なりすましや代理による打刻などの不正が行われるケースがありました。一方、顔認証システムの勤怠管理は本人以外の打刻は難しいため、不正打刻を防止できます。

■非接触での打刻

静脈認証や指紋認証による打刻ツールを使用する場合、多数のユーザーがデバイスに触れる必要があります。一方、顔認証で勤怠打刻を行えば、認証端末に顔を向けるだけで出退勤を記録、非接触での打刻が可能となります。もはや到来したといえる”withコロナ”の時代において非接触での打刻の実現は、職場の衛生管理の面でメリットといえるでしょう。

■一般的な生体認証打刻に対してのコストダウン

一部の顔認証による打刻システムはタブレットPCで打刻可能のため、静脈や指紋を読み取る専門端末が不要です。打刻機の設置地点の分、専用端末を購入する必要無いためコストダウンが期待できる上、タブレットPCのスペックによっては、現状の資産を活用しながら導入する事が可能です。

「顔認証による勤怠打刻の導入」は、一見すると「導入に向けてコスト面や運用面でハードルが高いのでは?」と感じられるかもしれません。しかしながら、実際一部の提供サービスでは、「タブレットPCと専用アプリケーションのみで導入可能」であり、大がかりな設備投資を必要としません。

ロココは自社開発の勤怠管理システム「RocoTime」に、同じく自社開発の顔認証システム「AUTH」を連携した顔認証による勤怠管理システム、「RocoTime×AUTH」を提供しています。「RocoTime×AUTH」もタブレットPC(Surface)と専用アプリケーションのみで導入可能なシステムです。マスク着用でも打刻可能なため、スムーズな打刻を実現しています。勤怠管理システム、顔認証システムともに自社開発であるため、企業様の状況に合わせたご提案が可能です。顔認証による勤怠管理にご興味がありましたら、お気軽にお問い合わせください。勤怠管理RocoTime×顔認証AUTHの紹介ページはこちらから、ご興味がございましたらご覧ください。


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