PCLCMサービスを利用するメリットは「PC-LCMサービスを利用するメリットを知ろう!」で紹介しました。利用するメリットに納得してもなかなか利用する決断ができない場合もあるでしょう。ここではどういう課題があるときに企業がPCLCMサービスの利用を検討するのが望ましいか、という点についてご紹介いたします。
一般的に以下のような経験がある、不安があるという場合は、PCLCMサービスの利用を検討されることをお勧めします。
PCLCMはIT機器の調達から始まります。レンタルにするか購入にするかということに加え、現在社内で使用されているIT機器の状況、社内環境、入手可能なIT機器の情報などを踏まえて、どのIT機器を選択するのかというのは大きな課題です。最新のIT機器という理由だけで購入したら、社内環境に最適ではなかったという経験もあるかもしれません。そのような経験がある場合、または自社の環境に最適なIT機器を選択するサポートが欲しい場合は、ヒアリングを行いソフトウェア・ハードウェアの社内の現状把握を支援したうえで、最適化の提案してくれるPCLCMサービスで不安を解消することができるでしょう。
IT機器を使用する上で、アプリケーションやセキュリティソフトなどをインストールする必要があります。IT機器にインストールするソフトウェアについても社内環境によって最適なものが異なってきます。環境に合っていなソフトウェアを選択してしまったため、再インストールの必要が発生した経験をお持ちの企業もあるかもしれません。ソフトウェアの再インストールには手間がかかりますし、環境に合っていないソフトウェアによってシステムトラブルにつながっては大ごとになってしまいます。PCLCMサービスではヒアリングによってPC設計を実施し、社内環境にあったソフトウェアの選択をサポートしてくれます。
IT部門に注力してほしいのはIT戦略の策定などのコア業務です。しかし、実態はユーザーからの問い合わせなどのノンコア業務に時間が割かれています。その他にも、テレワーク推進による体制の整備など、様々な事由でIT部門への負荷が高くなる事は、想像に難くありません。そんな状況下での機器の大量調達や設定が発生した際は、PCLCMサービスを利用することで、IT部門のリソース不足を軽減することができます。
IT機器は資産ですので、調達して設定が終わればいいというわけではありません。資産として管理が必要です。今、自社で何台のIT機器が所有されているのかはもちろんですが、ハードウェア、ネットワーク、ソフトウェアやライセンスなど詳細な管理が必要になります。またライセンスの更新時や環境の変化等によりソフトウェアの見直しが必要になる場合もあります。その場合は、ソフトウェアの選択をPC利用者の個々の判断に任せることはできないため、ソフトウェアの選択から更新する時期、どの部署から行うかなど、IT機器の運用はIT部門がコア業務の合間にできるほど容易ではない業務が発生します。PCLCMサービスに任せればIT機器の運用・資産管理をきちんと行ってもらえるでしょう。
IT機器を導入すれば、必ず廃棄する時期が訪れます。業務で利用していたIT機器は生活ごみのように簡単に廃棄できるわけではありません。安全にデータ消去を行う必要がありますし、使用済みの機器は状況によりリサイクルにするか、廃棄にするかの判断も必要になります。使用済みの回収・資源化を行ってくれるリサイクル業者はどこか、買取サービスや産業廃棄物処理代行サービスはどうしたらお願いできるかなど、慣れていなければ調べる時間も必要など業務負荷が大きくなることは想像できるでしょう。データを安全に消去するには各ユーザーには依頼できず、結局IT部門の業務を増やすことになってしまいます。そのようなPC廃棄に関連する業務もPCLCMサービスを利用することで頭を悩ませることなく行うことができます。
上記についてすべてではなくても、いくつか当てはまる企業もあるのではないでしょうか。ロココのPCLCMサービスは、包括的なサービス提供はもちろん、一部(例えばIT機器調達)のみのサービスにつきましてもサポートを承ります。業務用PCの運用についてお困りのこと、不安なことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。サービス概要につきましてはこちらからご覧いただけます。ご興味がありましたらご覧ください。
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