決め手は、セキュリティエリア検討時にトライアルキャンペーンがあったこと

AUTH thru KEY導入のきっかけは、どの様なことだったのでしょうか？

お客様：ちょうど今年の2月に、オフィスの増床工事を検討していました。その際、来客エリアと執務エリアのセキュリティゾーンを分ける計画はあったのですが、認証方法は従来のカードリーダーを流用するつもりでした。
タイミングを同じくしてロココさんから、電気錠に連動した顔認証入退場が、キャンペーン中であることを提案されたことです。

検討ポイントは、どの様な点でしたでしょうか？

お客様：コストメリットと今までの運用効率を社内検討した結果、「試してみよう」となりました。

キャンペーンではなかったら、検討はいかがでしたでしょうか？

お客様：コロナ禍の環境下ですので、コストを気にしなければあれもこれも、と考えていました。
例えば自動ドアにする、検温もやりたい、等々。でも、ご提案がなければ、先ほどの通りカードリーダーで決着していたかもしれません。

カード認証には戻れない。マスクをしたまま両手に荷物でも、ドアが直ぐに開く。

今、AUTH thru KEYをご使用になられて、なにか変化はございましたか？

お客様：殆どの社員が「便利だ」と言っています。

具体的には、どの様な点が“便利になった”ということでしょうか？

お客様：まず、従来のカードリーダーだと（ドアを開けるまでにAUTH thru KEYより）ワンアクション多いことです。数秒のことかもしれないですが、毎日・毎回のことだと気持ちが違いますね。
それと、マスクをしたままでも認証スピードが速く、ドアの鍵もすぐに開くので、カード認証には戻れません。片手にPC、片手に書類で両手がふさがっていても、ドアを開けられるのも大きいです。
執務室と来客エリアを行き来するときとか、特に急いでいるときは本当に便利さを実感します。
今まで当たり前のように運用していたカードリーダーが、非常に効率が悪く感じてしまう程、意識が大きく変わりました。

その他、お気づきになったことはありますか？

お客様：お取引先やお客様など外部の方が来られると、検温器かと思われて顔をかざす方がいらっしゃいますね。顔の検温器が普及しているからでしょうか？それもあって、抵抗感はないです。

お客様であっても未登録の方は顔認証いたしませんので、ドアは開きませんが。

お客様：はい、開きませんよ。エラーになっていますので・・・（笑）
ですから、不審者の単独侵入など不安はなくなり、安心できますね。

今後は、検温連動、アンチパスバックも検討してみたい。

今後、弊社もしくはAUTH thru KEYへのご要望・期待されることはございますか？

お客様：アンチパスバックは出来るのでしょうか？

対応することは可能です。ただし標準サービスではございませんので、カスタマイズ開発の対応となります。

お客様：検温器連動の問合せがお客様からありますが、その点はいかがでしょうか？

はい、ライブ・イベントの顔認証チケットやスポーツ施設の入場管理で既に実装、実績を重ねております。
入場導線を優先させた認証・検温端末分離（Bluetooth連動）型と、サーモカメラを活用した一体型と、二つのサービスをオプションでご用意しております。

お客様：お越しになった取引先からAUTH thru KEYをご覧になって出た意見として、電気錠と制御盤を含めた独立した機能であると、サービスの提供がよりしやすくなりそうな気がしています。
入退出の管理ログは、必要なデータとなりますがいかがでしょうか？

はい、「顔認証＋検温＋入退場管理」というサービスがございますので、ご要望にお応えできます。

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