来場者も管理者も満足度向上!顔認証による入退場管理とは

コロナ禍において、なるべく人と接触したくない、物に触れたくないと考える人も多いのではないでしょうか。特にイベント、コンサート、セミナーなど入退場に混雑が予想される場所では不安になりますよね。開催者(管理者)も来場者に安心して入場してもらいたいと思っていることでしょう。そこで活用できるのが顔認証システムです。

ここでは顔認証システムの活用シーンごとで来場者、管理者にどのようなメリットがあるのかについて説明します。

活用シーンごとの来場者、管理者のメリット

顔認証システムとは人が人の顔を認識するように、カメラに映し出される画像(人の顔)をコンピュータがデータベースと照合し、自動的に本人か否かを認識するシステムのことです。顔認証システムを導入するメリットと言えば、もちろん顔をカメラに映すだけで、非接触で本人確認ができることです。最近は、マスクの有無にかかわらず認証可能なシステムも増えてきています。まさしく今の時代に求められるシステムといえるでしょう。

では、具体的に活用シーンごとに顔認証システムを利用するメリットについてみていきましょう。

■ライブ・イベント会場

混雑を回避するためにもスムーズな入場が求められるシーンです。特に開演時間(開始時間)には入場者がごった返す場合もあるでしょう。顔認証システムを利用すれば、来場者は事前にシステムに自分の顔を登録することで、カメラに顔を映すだけで待たされることなく入場できます。また来場者は入場前にチケットを用意しておく必要がないので、チケット忘れの心配がいりません。管理者はスムーズな入場を促させるだけでなく、チケットの確認が不要になるため入口に配置するスタッフの数を減らすことができるでしょう。また顔で認証するのでチケットの偽造や転売など「なりすまし」を防止できることも管理者側のメリットと言えます。

■オフィス・施設内のセキュリティエリア

セキュリティエリアへの入室にICカード等の本人確認用ツールを使用していると、本人確認用ツールの紛失により、それを拾った関係者以外の入室が可能なるなどセキュリティが守られない場合があります。入室者は入室のたびに本人確認用ツールを用意しなくてはならず、無くしたり忘れたりしたら入室できません。顔認証システムではそれらを用意する必要はありませんし、非接触なため衛生面でも安心できるというメリットもあります。管理者は、「なりすまし」ができない顔認証のためセキュリティが強化できることに加え、本人確認用ツールの紛失による再発行コストや管理コストを削減できます。

■宿泊施設・会員制施設

宿泊施設利用者や会員は施設の利用に会員証などが必要です。顔認証であれば会員証を携帯する必要がないため、利用者は会員証忘れや紛失などの不安がなくなります。管理者のメリットとしては、宿泊施設では顔認識による来場通知でどのお客様がお越しになったかがわかり、各お客様に合わせたおもてなしの準備が可能になります。またスポーツジムなどの深夜や早朝に営業している会員制施設では、顔認証により会員証の確認が不要になれば対応するスタッフを減らすことができ人件費の削減につなげられるでしょう。また会員証の紛失による再発行手続きなどの手間も省けるようになります。

■展示会・学会

展示会・学会でも顔認証によるスムーズな入場で混雑緩和ができます。また、展示会・学会では、各セミナーにおいても事前登録が必要な場合があり、入場後にも各セミナーへの入室のために行列ができることもあるでしょう。各セミナーの事前登録者か否かの確認に顔認証システムを活用すれば、入場後の混雑緩和にもつながります。管理者側では、名簿やバーコードでの確認のため各セミナーに配置していたスタッフの人数を減らすことができ、オペレーションを効率化できるというメリットがあると言えます。

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